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ヨーロッパで始まったローヤルゼリーの歴史

ローヤルゼリーはおよそ40種類近くのアミノ酸やビタミンが含まれているので、体に必要な栄養素が一度に取れる、人気の健康食品です。
日本でローヤルゼリーが登場したのは今から50年ほど前のことですが、需要は今も右肩上がりに増えています。
そんなローヤルゼリーの起源はいったいいつ頃なのでしょうか。

それは紀元前のヨーロッパに遡ります。
ヨーロッパでは古来より蜂蜜を採取する文化が発達していました。
蜂蜜から作った蜂蜜酒などが一般に飲まれ、薬効もあるとされていました。
養蜂も盛んに行われており、蜂の巣には蜂蜜に似た濃厚で柔らかい部分がある、という表記が紀元前のアリストテレスの本で紹介されています。

これがローヤルゼリーだと言われています。
その後も、ヨーロッパの王侯貴族の間で万能薬として珍重されてきましたが、17世紀になって、イギリスの学者によりローヤルゼリーという名称がつけられました。
語源は女王蜂の食事であることから来ています。

ローヤルゼリーの効果は様々ですが、特に血糖値を安定させる効果やコレステロール値を下げる作用があることから、生活習慣病の予防や改善が期待できます。
また女性ホルモンに似た物質も含まれているので美容効果や低血圧の改善など、体全体の代謝をアップさせるためにも良いと言われていますので、中高年の滋養強壮にも最適です。

実際に19世紀には高齢だったローマ法王が愛飲し、健康を取り戻したとされるエピソードが残っています。
昔は王様しか口にできなかったローヤルゼリー、その薬効は数世紀にわたって世界中で認められているものなのです。

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