ローヤルゼリーを産地で選ぶポイント
健康や美容の両面においてとても効果が高い、人気のローヤルゼリーを使った製品はサプリメントやドリンク、化粧品などとさまざまな商品が販売されています。
ローヤルゼリーの産地は、実は国内産というのはごくわずかでそのほとんど、9割以上を輸入し頼っているという現実があります。
かつて日本では養蜂がとてもさかんでしたので、ハチの生み出すハチミツやローヤルゼリーなどの産品は圧倒的に国内産が占めていました。
しかし、さまざまな理由から現在国内産はごくごくわずかとなってしまいました。
国産は非常に貴重なものなのです。
では、どこからローヤルゼリーを輸入しているかというと、大部分を中国産が占めています。
中国に次いで台湾、タイといったアジア圏、さらにはオーストラリアやニュージーランドといった国々からの輸入がありますが、輸入総量からみるとオーストラリア産やニュージーランド産はごくわずかです。
中国産というと、私たち日本人は条件反射的に農薬や化学肥料の大量使用などの安全面が心配になってしまいます。
しかし、日本に輸出するための専用養蜂場では日本の高い食品安全基準をクリアするための品質管理がされていますし、中国としてもそのような地域に対して農薬や化学肥料の使用について厳しく制限しています。
当然、製造元メーカーも安全性の確保には非常に神経をとがらせています。
このように二重三重の品質管理のもとで生産されたローヤルゼリーは「安心できる製品」ということができるのではないでしょうか。
中国産に限らず、ローヤルゼリーは原料となる花の種類によって味やにおいが異なります。
いろいろな産地のローヤルゼリーを比較しても面白いかもしれませんね。