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ローヤルゼリーの歴史を紐解く

栄養豊富かつ様々な効果・効能が期待できる事で人気のローヤルゼリー。
健康食品や化粧品として一般に広く出回っていますが、実はローヤルゼリーはとても深い歴史を持っているのです。

クレオパトラも愛用したと言われるローヤルゼリーの歴史を詳しく紐解きます。
ローヤルゼリーの存在は紀元前のエジプト文明の頃から知られていたようです。
ピラミッドの壁画にミツバチが描かれており、当時すでに人間はミツバチと関わりを持っていた事が分かります。

ローヤルゼリーに関する最も古い記録・文献はアリストテレスの著書『動物誌』です。
この中に、ローヤルゼリーを指していると思われる記述が登場します。
しかし、アリストテレスはローヤルゼリーと女王バチの関係性について正しく把握していたわけではなく、女王バチが固まったものがローヤルゼリーになると考えていたようです。

ローヤルゼリーという名称が使われるようになったのは、今から約200年前です。
スイスのミツバチ研究者フランソワ・ユベールが著書『ミツバチの新観察』の中でゼレー・ロワイヤルと記述したのが始まりとされ、その後本格的にローヤルゼリーの研究が進みました。
1950年代には、危篤状態に陥った当時のローマ法王がローヤルゼリーを摂取し奇跡的に回復した事がきっかけで、ローヤルゼリーがもたらす健康効果が世界中で注目されるようになります。

日本においては、1889年に農学博士の玉利喜造が「王家の舐物」という名称で初めてローヤルゼリーを紹介しました。
1959年に週刊誌で取り上げられた事によって急速に知名度が上がり、いくつものローヤルゼリー製品が開発され現在に至ります。
ローヤルゼリーの効用についてはまだ解明されていない部分もあるため、これからもますます目が離せませんね。

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